インドネシアに就労ビザおよび家族帯同ビザで滞在する外国人は滞在許可 （ KITAS ） が必要です。

 

今まで、滞在許可は、
１．パスポート上の滞在許可スタンプ （ITAS 「LIMITED STAY & RE-ENTRY」 ）
２．滞在許可カード （ KITAS ）
の二つの形で取得でき、それを保持していました。

 

この度、イミグレーションの手続き方法・運用ルールの変更により、滞在許可を申請手続きすると、
１．パスポート上の滞在許可スタンプ （ ITAS 「ITAS ONLINE」 ）
２．滞在許可カード （ KITAS )
３．滞在許可証明書 （ LIMITED STAY PERMIT  ( ONLINE ) )
の三つの形で取得でき、それを保持することになります。

 

これは、1月27日以降の VTT TELEX 発行分から運用が開始されております。また、公示によると今後将来的には滞在許可カード （ KITAS ） は発行されなくなり滞在許可証明書 （ITAS 「LIMITED STAY & RE-ENTRY」 ） のみが発行されるようになりそうです。

 

注意点としては、
従来のスタンプ 「 LIMITED STAY & RE-ENTRY PERMIT 」 には、滞在許可No.、有効期限日、発行日が手書きで記載されていましたが、今回の新しいスタンプには、それらが一切記載されていません。その代わりに滞在許可証明書 （ LIMITED STAY PERMIT ( ONLINE ) ) に詳細情報が記載されています。これにより、空港などでパスポートのみを提示するだけで出入国が可能だったものが、滞在許可証明書の提示を要求されようになります。滞在許可証明書はパスポートに添えてお持ち歩きください。

 

（旧） パスポート上の従来の滞在許可スタンプ 「 LIMITED STAY & RE-ENTRY PERMIT 」

 

（新） パスポート上の新しい滞在許可スタンプ 「 ITAS ONLINE 」

 

（新）KITAS カードの代替となる滞在許可証明書（LIMITED STAY PERMIT (ONLINE))

＊  実物は A4用紙サイズです。

 

弊社 FPC Indonesia では、入国から滞在許可の取得も手続き代行しておりますので、ご利用の際にはお気軽にお声がけください。