5月31日深夜、クバヨラン・バルーにあるアパートにイミグレーションの役人が大勢来て、部屋の一つ一つをノックし、イミグレーション書類の保有状況を現場でチェックする事象が発生しました。

不備無き場合には、チェックされるだけで済みましたが、不備があった場合にはパスポートを没収され、南イミグレーション事務所に出頭するように命じる出頭指示書が発行されたケースもあります。

実際に検査に立ち会った方からの聞き取りによるとイミグレーション役人のチェック項目は、以下の５点です。

１．パスポートオリジナルの有無

２．KITASオリジナルの有無

３．KITAS ONLINEのA4用紙の有無（1月28日以降のVTTに基づき取得した新規KITAS取得者のみが保有しています。2016年1月以前にKITASを取った方、滞在が長く更新手続きをしている方には関係ありません。）

４．名刺

５．KITAS申請中の場合には、プロセス中証明書（Bukti Process:イミグレーション事務所がパスポートを預かっている旨の預かり証）

 

（注意）

４．の名刺については、できれば役人には手渡さない方が良いと考えます。（もし、IMTA上のポジションと名刺に表記されているポジションに相違がある場合には、トラブルになる可能性があります。）

 

５．のプロセス中証明書については、パスポートコピーにイミグレーション事務所の受け取りスタンプがあるだけの簡単な書類ですが、手続き中を示すことが出来るのは今のところ其れしかありません。現在、プロセス中の方は、当該書類を持っておくこと肝要です。

以上

 

FPC