役所の手続き動向について

KITASを延長更新(IV→V)する際、必要書類としてDomisili Kelurahanを要求されましたが、何ですか?

Domisili Kelurahanとは、町役場発行の居住証明のことを指します(通常は、居住先のサービスアパートメントやホテルが発行する居住証明を、単にDomisiliと呼んでいます)。

Domisili Kelurahanが必要な手続きは、KITASの延長更新(IV→V)、およびIMTA/KITASのポジションチェンジ(TA03)の時です。いずれも地域イミグレーション事務所(Kantor Imigrasi)に加え、地方イミグレーション事務所(Kantor Wilayah)を通す必要がある手続きです。2017年に入り、提出を求められるようになりました。

背景としては、長期間にわたりインドネシアに滞在する外国人については、地域イミグレーション事務所だけではなく、町役場(Kantor Kelurahan)や町内会(RW)、隣組(RT)でも管理すべきという考え方があります。

Domisili Kelurahanの取得方法については、まず、居住先のアパートメントやホテルからDomisiliを取得します。続いて、隣組長、町内会長を順に訪問し、Domisiliの情報をもとにした証明書(Surat Keterangan Tinggal RT/RW)の作成、署名を依頼します。その後、町役場にDomisili Kelurahanの発行を申請、取得します。取得には相当な時間を要することが想定されるため、前もって準備を進めることが肝要です。

Visa on Arrival (VoA)を買って入国したつもりなのですが、シールも無く領収証ももらえませんでした。何が起こっていますか?

 

会議や商談、買付などの活動をするためにVoA(Visa on Arrival:到着ビザ)で入国する場合がありますね。

 

通常のVoAでの入国の手順としては、以下のとおりです。

(スカルノハッタ空港ターミナル2の場合、2017年2月11日現在)

1.飛行機から降りて枝通路からメイン通路に入る。

2.メイン通路の左右両側にVoA (Visa on Arrivalの意味)と書かれた看板の前に窓口があり、そこでビザ代金としてUSD35.-(2017年2月現在)を支払ってビザシールを貼ってもらう。同時に領収証を受け取る。

(このようなビザシールです。ここをクリック。(緑の入国スタンプはこの時点では捺されていません。))

(このような領収証です。ここをクリック

2’.ビザシールを窓口では貼ってくれずにビザシールと領収証とが繋がった状態で手渡される場合もあります。その時には入国審査カウンターでビザシールを貼ってもらうのでそのまま入国審査カウンターへ進みます。

3.VoAビザシールを買ったら、入国審査カウンターへ向かいます。Foreignerと書かれた列に並びます。

4.審査を受けて、「Visa on Arrival」と書かれた四角い緑のスタンプを捺してもらいます。それが入国スタンプであり30日間の滞在許可の機能を果たすスタンプとなります。

(このようなスタンプです。ここをクリック。日付の上にVisa on Arrivalと記載がありますね。)

5.スタンプに「Visa on Arrival」と書かれているのを確認してから入国審査カウンターを通り抜けます。

 

さて、

本来は上記のようなやり方でありビザシールとVoAスタンプ、そして領収証が手元に残るはずなのに、手元には何も残らない(領収証がない)。ビザシールも貼っていない。スタンプもVisa on Arrivalとは書いていない。この場合は、「ビザ免除」のステータスで入国していると思われます。

ビザ免除の場合には、パスポートに「VISA EXEMPTION」とかかれた緑のスタンプが捺してあります。ビザシールは貼ってありません。ビザ免除でありビザは取得していませんのでビザシールは無いのです。

(このようなスタンプです。ここをクリック。)

 

よくあるトラブルのケースは、

VoAカウンターでVoAを買わずにまっすぐに入国審査カウンターへ進みそのカウンターでUSD35.-を支払うケースです。この場合は、領収証もなくスタンプもビザ免除スタンプとなることがほとんどです。お金が何処に行くかは窺い知れぬ事です。

せっかくVoA代金を支払ったのにビザ免除のステータスとなり、商談、買付の活動が出来ない状態となってしまいます。

以前は、VoAカウンターの横にあったForeignerの入国審査カウンターが、VoAの横はIndonesianとなりForeignerが通路突き当りのKITAS Holderの横に移動したために上記のようなトラブルケースを誘発するようになりました。

 

トラブル防止のためには、本来あるべき手順を理解して、確認しながら進むしかありません。

1.VoAカウンターでVoAビザシールを買う。その際、VoAビザシールの他に領収証をもらう。

2.入国審査カウンターでVoAの入国スタンプをもらう。スタンプにVisa on Arrivalと書かれてあることを確認してから入国審査カウンターを離れる。

この2つを抑えてもらえれば大丈夫です。

滞在許可証(ITAS) のスタンプが変更になったって本当ですか?

イミグレーション本局のシステム化の進展に伴い、2016年1月27日付 VTT TELEX 発行分から 「 ITAS ONLINE 」 と呼ばれるスタンプに変わりました。

詳細は、 FPC Indonesia ホームページ内の以下の URL をクリック願います。

http://fpc-indonesia.co.id/2016/03/itas_online_stamp/

 

実際の ビザ手続き の詳細は PT. FPC Indonesia にお問い合わせください

 

インドネシア労働省のTKAオンラインシステムって何ですか?

労働省はRPKTA就労枠およびIMTA就労許可の申請をインターネットを介したオンラインシステムで受付けています。企業にひとつのアクセスIDとパスワードが付与され、それを使用してオンライン申請を行います。
そのシステムを「TKAオンラインシステム」と呼んでいます。(TAKはTenaga Kerja Asingで外国人労働者の意味)

申請時には、申請書や添付資料のデータをアップロードし、その後の進捗ステップが照会できるようになっています。コンセプト通りいけば素晴らしいシステムなのですがユーザーである役人の運用能力が追い付いておらず当該システムが問題発生の原因となることがしばしばあります。
2016年1月4日現在、システムのURLは以下のとおりです。

http://tka-online.naker.go.id/default.asp

 

RPKTA就労枠およびIMTA就労許可の申請取得についても、弊社 FPC Indonesia の代行サービスにてご支援できますので、ぜひ、お問い合わせください。

 

Skypeが繋がらないって担当者が言っています。何ですか?

インドネシア労働省へ RPKTA就労枠 の申請をすると、Expose と呼ばれる労働省担当官とスポンサー企業のインタビューがあるのですが、その Expose を 2015年9月 からインターネットを通じて Skype を使って行うようになりました。

Exposeの日として決められた日時にスポンサー企業が労働省指定のSkype IDへ向けてコールするのですが、労働省側担当官がコールを取らずに繋がらず、Exposeが実行できない(成立しない)ということです。

コールを一日中続けても繋がらないことがしばしば起こっており、企業やエージェントが労働省側へ抗議している状況です。

 

RPKTA就労枠の申請やExposeの準備なども、弊社 FPC Indonesia の代行サービスにてご支援できますので、ぜひ、お問い合わせください。

SkypeでのExposeって何のことですか?

Exposeというのは、RPTKA就労枠を申請した際に、その就労枠がどうして必要なのかを労働省の審議官に訴えるインタビューの場です。労働省側は国益につながるように外国人労働省を厳選し数も制限する方向性を持っています。そこにスポンサー企業がその外国人労働者がインドネシアの自分の企業にどのように必要なのかを説くのです。それを以前は会議室で面と向かって行っていましたが、2015年9月からインターネットを通じてSkypeを使って行うようになりました。

 

労働省へのRPKTAの申請やExposeの事前相談などについても、弊社 FPC Indonesia の代行サービスやコンサルティングサービスにてご支援ができます。ぜひ、お問い合わせください。

就労ビザ取得にはどんな役所が関わってくるのですか?

就労ビザ312の取得には、労働省とイミグレーション(入国管理局)そして在外公館が関わってきます。

まず、労働省でスポンサー企業が「外国人雇用計画書」と呼ばれるRPKTA就労枠を取得し、RPTKA就労枠に基づき就労許可IMTAを取得します。その後、イミグレーション本庁に対して労働省からその外国人に対してビザを出してくれと推薦状を出します。その推薦状に基づきイミグレーション本庁は、ビザ発給許可VTT TELEXを在外公館(在外のインドネシア大使館等)に送ります。

VTT TELEXが出た後、申請者は在外公館へビザ申請をしてビザシールをパスポートに貼ってもらいます。そのシールのTYPEの欄に 312 と書かれています。それが 就労ビザ312です。

 

就労ビザ312に取得についても、弊社 FPC Indonesiaの代行サービスにてご支援ができます。ぜひ、お問い合わせください。